時間と予算の制限の中でお客様の理想に近づける

毎回ですが、塗装は新築工事や改修工事の中でもかなり最後の方にスケジュールが組まれていますので、日程に今回も余裕がありません。

それでも、できるだけ建築設計デザイナー様やお施主様の理想を現実に形にしたい、

そのためには、どの道具で、何人で、どんな工程で、どんな手法で進めていくか、

という現場に入る前の打ち合わせや試作が大事なのです。

今回のデザインは、ローラーではなくハケでの塗装になります。

美大卒の絵描き達だからできる仕事

弊社の職人さんは、美大出身の方が多く、筆や刷毛の跡を残して描く、ということにも感覚的に慣れています。

(もちろん、美大を出ていなくても、沢山練習してその技術を自分のものにしていらっしゃる職人さんも沢山います)

こういった絵画的な塗装はやっぱり上手い!

色やバランスが美しく、大手メーカーの洗練された既製品のように整っています。

現場では、現場監督さんだけでなく他社の職人さんが、「さすが専門職ですね!」と見学に来られることもあります。

イタリアの塗料メーカーのメタリックカラー塗料

近年、ベルギーの輸入左官材料でモールテックスというのが大流行りしていますが、同じようにヨーロッパのメーカーの左官材料、漆喰や塗料は現在多種多様なものが日本に輸入されております。

そのほとんどが、ライセンス制度になっており、

訓練をうけて、免許をもらった職人さんだけが施工可能となっています。

弊社では

Moireモアレ Valpaintバルペイント などの高級な塗料、漆喰材料

MPCエムピーシー などのデザインコンクリート

haymspaintヘイムスペイント などの環境に優しいエコ塗料

などなど、様々な特殊塗料を扱っております。